Wind of Emotion
共生ホーム 管理人 髙橋 俊夫

「心温まる交流」Heartwarming exchanges

先日、退去の手続きのため、共生ホームにAさんのご家族が来られました。

Aさんは病院に入院されていましたが、面会が可能な共生ホームに入居され、最期はご家族に見守られて永眠されました。Aさんのご家族は訪問時にお孫さんやひ孫さん、ワンちゃんと一緒に来られることが多く、お部屋にはご家族との写真やひ孫さんからのお手紙などが飾られ、とても温かい雰囲気でした。

退去の手続きを済ませた後、Aさんの娘さんとお孫さんが2階に上がられると交流ルームに入居者の方がいらっしゃいました。入居者の方々と談笑された後、入居者のBさんにお手紙を渡されました。それはひ孫さんが描いたBさんの似顔絵でした。Bさんは今まで見たことがない優しい笑顔になられ、しばらくその似顔絵を見ながら涙ぐまれていました。Aさんは寝たきりの状態だったため他の入居者さん達が交流する機会はほとんどなかったのです。そのようなご家族と入居者の方が心あたたまる交流をされていたことに驚き、感動しました。

温かい雰囲気を作ってくださるご家族の方々や入居者の方々、スタッフの皆さん、いつも支えて下さりありがとうございます。

2023年10月/株式会社QOLサービス
ありがとう共生ホーム
管理人
髙橋 俊夫